-カーゴインタビュー-
2012/11/28
おっす！WEAKENDの大人気マスコット、カーゴだ！
今回からESに登場するキャラクターへのインタビューをしていくわけだけど、最初にこのコーナーの説明をしておくな！
このコーナーは読者からメールをもらって、そのメールをオレがキャラクターに伝えにいくコーナーだ！
メールの内容は質問でも応援でもなんでもOKだぞ！
送られてきた質問やメッセージはなるべくたくさん読むからどんどんメールしてくれよな！
あと、物語のネタバレなんかも出てくるからプレイしてない人は読まないことをすすめるぞ！
よし、じゃあ、さっそくESの舞台となった魔界のニハ王国へ行ってくるぞ！
てげてげてげてげ・・・
よーし、ニハ王国についたぞ。ここは城の近くだな。
・・・って暗い！
アプリでも暗いイメージだったけど、本当に暗いんだな。
あの大きくて紫色に光ってるのがカミヒカリか。
近くでみると結構大きいぞ！
そういえばヒカリについて質問が来てたな。
―ニハ王国にはカミヒカリ以外の明かりはないんですか？
そんなことはないみたいだな。
街灯みたいなのがここから見えるだけで２つは立ってるぞ。
けど、全然明るくない。あれって立ってる意味あるのか？
―国全体の広さはどのくらい？（カーゴの目算でいいので）
―水はどうしてるんでしょうか。地底湖とかあるのかな？
広さと水かぁ。
こっからだと全然わかんないな。
ちょっとそこら辺を歩いてみるか。
「きゅいきゅい！」
うわ、なんだなんだ！
「きゅいきゅい！」
なんだこいつら！ こっちくるな！
「きゅいきゅい！」
うわ、たくさん来た！
オレはエサ持ってないぞ！
来るなあああああ！
てげてげてげてげ
「きゅきゅきゅい！」
おいかけてくる！
あいつら小さい割りに足が速いぞ！
追いつかれる！
・・・ん？
あ、水だ！ 池みたいなのがあるぞ！
水に入ればオレの方が速く泳げる！
えい！
ざぶーん
熱つうううううううう！
熱い！ 熱い！
これ、水じゃない！ お湯だ！
湯で鳥になっちまうぞ！
「きゅ・・・」
あ、けど、あいつらはお湯には入ってこれないみたいだな。
なんだ、お湯が苦手なのか。
へへん！ 来れるもんなら来てみろお！
「きゅううう！」
あれ？ 逃げていく。
オレに恐れをなして逃げたのか。
？？？「湯浴み場にヒカリクイが入って来ているとは珍しいな」
ん？
？？？「響返し！」
うぎゃあああああああ！
危ないいい！ 眉！ 眉かすった！
？？？「このヒカリクイ・・・私の太刀を避けただと？」
急に後ろから剣を振り下ろすな！
？？？「人語をしゃべるヒカリクイ、だと？」
え、お前、
なんで裸で剣を持ってるんだよ！？
・・・ってヒカリクイ！？
それ、オレのことか！？
？？？「お前以外に誰もいない」
どこをどうみたらオレがあの小動物と同じに見えるんだ！
？？？「では、お前はヒカリクイではないのか？」
オレは島ペンギンだ！
島ペンギンのカーゴだ！
？？？「そうか。早とちりをしてしまったな。私はカタナ。この国の戦闘指揮官を任されている」
お前、カタナか！
髪をほどいているし、服も着てないから全然わからなかったぞ！
カタナ「湯浴みの時は服は脱ぐものだろう」
湯浴み・・・ああ、ここお風呂だったのか。
というか風呂に剣を持ち込んでいいのか！？
カタナ「どんな時でもこの刀は離さない」
大事な物なのか？
こんな質問も来てるんだけど。
―みんなが持っている武器の名前はありますか？
カタナ「この刀は我が家に伝わる刀『雷切』。私の命よりも大切な刀だ」
名前あったんだな。
というか服を着てくれ！
いろいろ質問をしたいのにカタナらしい服を着て髪を結んでくれないと、雰囲気がでないぞ！
カタナ「良くわからないが、ちょうど湯浴みも終わったところだ。支度をしてくる。少し待っていろ」
おう！
20分後(現世換算カーゴ)
カタナ「待たせた」
おお！ カタナっぽくなった！
カタナ「どんな格好をしていても私は私だが・・・」
細かいことはいいんだ。 この方がやっぱり雰囲気が出る！
何個か質問していくから答えてくれ！
カタナ「私が答えられることならば構わないが」
―ニハ王国と地上の間はどのように行き来してるのでしょうか？ゲートが繋がっているのですか？
カタナ「地上に出る穴がある」
え、ここって地下の深いところなんだろ？
もしかして坂道をずっと登っていくのか？
カタナ「そうらしい」
らしいって、頼りないな。
もしかして地上に出たことないのか？
カタナ「そうだな。私は地上に出たことはない。私だけではなく、この国のほとんどのものは地上というものを話の中でしか知らない」
生まれてからずっとこんな洞窟の中で過ごしているのか。
なんか窮屈そうだな。
カタナ「私は全くそうは思わないが」
―凍てつく大地を巡って4勢力がせめぎあっているそうですが、ニハ王国もそのうちの１つなのですか？
カタナ「ニハ王国近くまで勢力を伸ばしてきているのは魔王サタン軍だと聞く」
戦闘指揮官のわりになんか頼りないな。
お前ら外の状況ちゃんとわかってなくて大丈夫なのか？
カタナ「いつ攻め込まれても大丈夫なよう、鍛錬だけは欠かしていない」
鍛錬だけでは勝てなそうなのがサタン軍にはゴロゴロいそうだけどな。
カタナ「実践の経験を問われると、何も言い返せない・・・」
―兵の数は削減されるとの事ですが、定期的なものですか？
カタナ「まあ、そうだな。昔は今と比べ物にならないほど兵がいたそうだ」
やっぱり長い間、戦いに巻き込まれてないから減ってしまうのか。
カタナ「私たちは戦いがなければ、何の役にも立っていないようなものだからな」
いや、けど、護ってくれる人たちがいるっていう安心感をみんなに与えてるなら役に立ってるんじゃないか？
カタナ「そ、そうか？」
おう！
カタナ「そうだと、嬉しいな。ありがとう」
―雷神と風神が弱すぎると思います。カタナとヨロイの合体ラブラブパワーで強くなるとかありませんか？
合体技とか熱いよな！
そういうのはないのか？
カタナ「らぶらぶって・・・。そういうのはない」
そういえば、お前とヨロイってなんかセットみたいな名前してるけど恋人同士なのか？
カタナ「そんなわけあるか！ そ、そんなことを言うとヨロイに迷惑だ」
なんで？
カタナ「私のような色気もない女とそういう目で見られるとヨロイには迷惑な話だ。きっと嫌がる」
ふーん。
人間の色気とかは全然わかんないけど、お前色気ないのか。
カタナ「男の人に護ってもらう、とかそういうタイプじゃないし・・・」
ヨロイが「強い女性が好き」ってタイプかもしれないじゃないか。
よし、オレがヨロイに聞いてきてやるよ！
ヨロイへの質問もいくつか来てるし。
カタナ「は？」
じゃあな！
カタナ「ちょっと、待・・・」
てげてげてげてげ
続く
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