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-カーゴインタビュー-



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2009/9/18

あっちちちちちー!
だれかー!眉毛が燃える!眉毛が燃えるー!!!!

??「え、た、大変!」



レミ!助かった!消してくれ!

レミ「え、けど・・・ん〜・・・・・・えい!」

バフ!

ぶっ!なんで叩くんだ

バフ!バフ!バフ!

レミ「ふ〜・・・消えた」

き、消えたのか?なんで?

レミ「火が小さいうちは叩けば消えるんだよ」

そうだったのか!?
とにかくありがとうな!ってお前、その叩いたやつ天使の制服じゃないのか?

レミ「え?あ、コレ?・・・うん。それより、眉毛燃えちゃわなくて良かったね」

おう!オレの自慢の眉毛なんだ!
その制服焦げちゃったけど大丈夫なのか?

レミ「うん、大丈夫。セトさんの部屋から出てきたよね?セトさん大丈夫そうだった?」

いろんな意味で駄目そうだった

レミ「大変だ。ちょっと着替え借りてくるね」

ん?着替え借りてくるって・・・お前、その焦げた制服、セトのために借りてきた制服だったんじゃ?

レミ「・・・。あ、実はそうなんだ〜。焦がしちゃった。代わり借りてくるね」


いや、借りてきて早々焦がしたってバレたら怒られるだろ。
セトが寝てる間に着替えさせて、セトが焦がした事にしよう

レミ「そんなのひどいよ。大丈夫」

大丈夫って、お前が怒られると、なんかオレが申し訳ないじゃないか
だいたい元はといえばセトがドラゴンブレスで火をつけたのかいけなんだ
あいつに罪を着せよう

レミ「私が焦がしちゃったんだから。気にしないで。セトさん、もう少し見ててもらっていい?」

いや!オレも行く!オレが謝ってやるよ!
どうせお前に質問もたくさん来てるし、質問しながら、その借りる場所に行こう

レミ「本当に大丈夫なんだよ?」

いいから!行くぞ!


―雷以外の属性は使えないのか?

レミ「うん。戦闘で使えるのは雷属性の魔法だけかなぁ。・・・えっと、ごめん。名前聞いてなかった」

オレか?オレはカーゴ

レミ「カーゴちゃんは何の魔法が使えるの?」

カーゴちゃん!?せめて「くん」にしてくれ!オレ、オスだから!

レミ「じゃあカーゴくん」

オレはただの島ペンギンだし何も使えな・・・ん?そういうとなんかなめられそうだな
あれだ、空間操作なんとかを使えるぞ

レミ「空間操作能力!?す、すごい。教本の中でしか知らない。本当に!?」

え、・・・そんなに珍しい能力なの?
ダークもミハンも持ってるから普通なのかと思ってた

レミ「珍しいっていうか、ほとんど伝説みたいな能力。今、生きている人の中にはいないもの。天使の歴史も見返しても黄金天使のファニナさんが最後」

や、だから、ダークとかミハンが持ってるって言っても・・・知ってるわけないか

レミ「見てみたい」

へ?

レミ「どこか遠くに行ったりできるんでしょう?見てみたい」

え!?さすがに現実に連れていけないし、・・・困った
ほら、けど、セトに着替え持って行かないと!あいつ熱でうなされて良くわからない事言ってたぞ


―レミさん!!セト君が付き合いたいっていってましたよ!!
―レミはセトの嫁ですか?

レミ「えぇぇぇ!?」

驚きすぎ。実際、二人の関係はどうなんだ?

レミ「・・・嘘でしょう?カーゴ君、私をからかってる」

からかってねえよ。てかこのメッセージもオレが書いたものじゃないし

レミ「嘘だよ。セトさんはフリズちゃんといつも一緒にいるし」

別に一緒にいる=好きじゃねえだろ。少し距離があるくらいの方が惹かれる事だってある!

レミ「カーゴ君、恋愛語ってる〜」

か、語ってねえ!
セトがお前の事好きって言ったらどうするんだよ!ほら質問答えろ!

レミ「そういうのは、まだ、良くわからないよ。今は自分の事で精一杯だし」


―付き合ってください//

レミ「か、カーゴ君と?」

いや、オレじゃない。これは画面の向こう側にいる人というかなんというか

レミ「今は自分の事で精一杯なんだ」


―ラファさん俺と付き合って下さい_(._.)_

レミ「私に言ってもしょうがないよ」

間違えた


―ラグナ、セト、ジン、ラオン、ラッズィ、付き合うなら誰?

レミ「ん〜、ラオンさんは素敵だよね。大人の魅力っていうか。ラッズィさんもカッコいいし」

んじゃ、付き合うとしたらその二人のどちらか、と

レミ「カーゴ君、面白いね〜」

何が・・・

レミ「付き合うってお互いに好きにならないと出来ないんだよ?ラオンさんやラッズィさんが私を異性として見るわけないでしょ?」

いや、それは知らない
じゃあ、ジンは?

レミ「ジンさんは嫌い」

きっぱり言うな。なんで?

レミ「ラグナにすぐ絡んでくるし。自分より弱い立場の人をいじめて楽しんでる。性格最悪。きっとまともな育ちをしてきてないのよ」

閃輝隊の時の先輩だったんじゃねえの?

レミ「少しの間だけね。けどそんなに長くいなかったし、その頃はあんなに性格が悪い人って知らなかった」

すごい言われようだな、ジン

じゃあ、付き合うならセトかラグナなんだな

レミ「だからそういうのはまだ良くわからないって」


―何歳ですか?

レミ「14歳(人間換算カーゴ)」

結構若いのに一人暮らししたり働いたりするんだな、この世界の人って

レミ「どの世界の人がそうじゃないの?」

現実の人


―レミはASでナイフ使いになったって言ってましたが、BSではナイフを使った技がありませんね。何でですか?

これは、あれだな
時間の流れがASよりBSの方が前だからだな


―天使入隊試験は具体的にどんな事をするんですか?面接とかもありますか?

レミ「面接あるよ。面接で不合格はほとんど無いけどね。後は実技と筆記。その時によって内容は変わるんだけど、実技は1vs1のテストとか小隊で擬似任務とか。筆記は天使になる上で必要な知識を聞かれる」

そういえば、今頃ラグナは試験中か

レミ「大丈夫かな・・・」



レミ「あ、ここ。城の備品を借りたりするの」

よし!じゃあ、さっさとセトの服借りて戻るか
あいつ放って置くとあっちの世界に行きそうな勢いだったし

レミ「あ、カーゴ君、えっとね。ちょっと今日の当番の人、キツいっていうか。ちょっと辛い事言われるかもしれないから、私が話すね」

ん?まぁいいけど

レミ「失礼します」

女用務天使「はーい。あぁ、さっきの」

レミ「すみません。先ほど借りた制服なんですけど、途中で焦がしてしまいました」

女用務天使「・・・」

レミ「・・・・・・えと、一応、焦がしてしまったものも持ってきました」

女用務天使「・・・で?」

レミ「すみませんでした!」

女用務天使「で?」

レミ「あ、あの、友人が医療科で寝てて、着替えの代わりを貸していただけないでしょうか」

女用務天使「ダメ」

レミ「え・・・。あの、本当にすみませんでした」

女用務天使「さっき貸したの着せればいいじゃん」

レミ「あ、その、さっき借りたのは焦がしてしまって、破けてて、体が冷えちゃ・・・ぅ・・・」

おい!お前!
制服貸せ!

女用務天使「何、このゴブリン」

ゴブリンじゃねえ!ってそこは今はどうでもいいんだ
焦がしたのは謝ってるだろ!貸してやれよ!

女用務天使「偉そうに言うね」

いや、お前の方が偉そうだな!
お前その青襟、下級天使じゃねえか!

女用務天使「今日の貸し出しの管理はあたしがしてるの。だいたい得体の知れないゴブリンが何様?」

嫌な奴!

女用務天使「どっちにしろ焦がしたんじゃ使い物にならないし。請求はあなたの隊に出しとくから、来月の給料たっぷり引かれると思ってね。その制服高いのよ」

レミ「・・・はぃ」

女用務天使「新しいの来るまではそれ貸し出しにしとくからちゃんと使ってね。使いもしないのに借りてたなんてなるとあなたの隊、次から何も借りれなくなるからね」

だから、これ焦げて着れないって言ってるだろ!
お前、何も聞いてねえな!

レミ「か、カーゴ君、いいよ。私の制服、スカートだけど寝てる時だけだったら暖かいし、セト君に着させて、これ、私が着るよ。焦げて破けてるのここだけだし」

や、だったらその焦げたのをセトに着させるべきだ。どうせ寝てたらわからない

レミ「けど、少し破けてるし体冷えちゃうよ」

いや!待て待て!
お前が新しいの貸せば全部解決するんだ!貸せ!

女用務天使「はぁ・・・もうコレは上に報告するしかないか。変な生き物連れ込んで、備品を壊したって。跳疾風隊だっけ、あんた。他の隊員にも迷惑かかって、可哀想」

レミ「そ、それは・・・ごめんなさい!これで大丈夫です!失礼しま・・・」

女用務天使「あぁ、もういいの。謝らないで。跳疾風隊だったよね?もう連絡するから」

嫌な奴だな!
これでいいって言っただろ!連絡するなよ!

???「失礼しまーす・・・って今日の担当、お前か」

女用務天使「はぁ・・・やな奴来た」

レミ「あ・・・こんにちは、ハーニさん」

ハーニ「あれ?・・・えっと、レミ、だったよね?何してるの?」

レミ「わ、私は・・・」

女用務天使「めんど。はぁ、新しいの貸すからさっさと行って」

・・・?
なんだよ。さっきまで貸さないって言ってたくせに

ハーニ「ん?何々?レミ、ちょっと。その制服焦げてるじゃない」

レミ「あ、私が借りてたものを焦がしちゃって」

ちゃんと謝ってるのに新しいの貸してくれなんだ!

ハーニ「へー。備品貸し出しの担当さんがいつからそんな権限持ったんだろうね。そろそろハルナさんに報告しよ。ちょうど今度の休みに中級の女子飲みあるし」

女用務天使「あー、めんど。うざ。だいたいその子が備品壊すのがいけないんだし」

ハーニ「制服なんて汚れたり破れたりするの当たり前だし」

女用務天使「だーから、貸すって言ってるし。お前うざ」

ハーニ「レミ、それから、えーっと・・・あんた、何?」

島ペンギンだ!

ハーニ「じゃあソレ。二人とも新しいの持って行っていいよ」

いや、オレはお前にも用事があるんだけど

ハーニ「ん?シマノスケ、私に用事があるの?」

シマノスケって誰だ!?島ペンギン!

ハーニ「じゃあ、ちょっと先に出てて。私も備品借りに来たのよ」

おう、じゃあ、先に出とくからな!

レミ「ありがとうございました」


ふー、あの当番の女、すっごいムカつくな!

レミ「けど、私も備品ダメにしちゃったし」

お前は火を消してくれたんだから!悪い事してないぞ!
それよりセトのところ早く行ってやれ。あいついろいろヤバい

レミ「うん。フリズちゃんも食べ物買って戻ってきてるはずだから、早く戻ろう」

おう!急げ!
じゃーな!元気で頑張れよ〜!あ、あとラグナが天使に合格したら任務中とか気をつけるんだぞ!腕とか特に!

レミ「? カーゴ君まだ気が早いよ。任務なんてすぐには連れていってもらえないよ。けど、ありがとうね!」

じゃあ、次回はハーニに質問だな!
というかBSキャラももうあと残りは・・・

??「あ?なんで城ん中にゴブリンがいんだ?」


続く





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